日曜日, 2月 29, 2004

間抜けなイーサーマジック

イーサーネットが突然メタメタに崩壊してしまった。2つある10ポートハブのうちの1つが昇天してしまった?ようだ。そちら側に接続してある機器が壊滅状 態だからだ。ケーブルも一応疑ってはみたが、10ホート全てが一気にってことは普通はあり得ない。かくしてショップに走ったのは言うまでもないが、今時 10/100BASEのハブ探すのはジャンク屋を巡った方がいいのかもしれない。とにかくモノが無いのである。うちにあるのは全て100BASEどまりる もしかしたらメインのPCは1000BASEかもしれないが、一台だけ1000BASEじゃ、宝の持ち腐れだ。で、取りあえず見つけた8ポート(使ってい ない機器もあるのでこれでも大丈夫)をゲットして急いでセッティングするが、うまくいかない。ハブ同士はどうやって接続するのか忘れてしまった。最後に セッティングしたのは4年以上前である。流石にそんな太古の昔の作法なんて覚えているわけがない。それでも一応ネットで接続方法を確認しつつも結果はよく ない。何がどうイケナイのかを考えている暇がないので、取りあえず最低限必要な機器だけをイーサー対応とし、後は諦めてしまった。なんだか凄く間抜けな感 じ。(column: 1502)

土曜日, 2月 28, 2004

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久しぶりの3D処理

急遽3Dで、とあるブツ(色々と差し障りがあるので非公開)を作成することになった。意外なことに素材集では見つけることの出来なかったブツである。とい うことで緊急状況なら(緊急でなくても)Shadeということになるが流石に2年以上アップデートしていないので当然MacOSX版は持っていない。しか たがないのでWindows版のMyShade3(何かよく分からないがWindows XPに対応していて良かった)をインストールしてモデリングに入った。が、しかし、やっぱり2年も本格的に使っていないと操作方法をだいぶ忘れていること に気が付いた。しかし、気が付いている暇はないので必至に操作方法をマニュアル片手に思い出して取りあえずなんとかした。なんとかしちゃうのは悪い癖かも 知れない。あとはこれでOKが出るか出ないかだが、そのためのテクスチャー処理などを行いながら、つくづく3Dって大変だなと思ってしまった。まっ、毎日 なんらかの処理で使っていれば体に操作方法が染みこんでしまうのかも知れないけど・・・などとと思いながら一瞬『毎日1点の3D作品』というのを思い浮か べたが、流石にそれは直ぐに消えた。(column: 1501)

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金曜日, 2月 27, 2004

DVDドライブのダブル交換

友人(実はMacintosh関係では知らない人はまず居ないほど有名な方)から送られてきたDVD-RAM/Rドライブと調子の悪いDVD-RAMドラ イブを入れ替えた。純正のDVD-RAMドライブは時々DVDを認識しない問題が最近出始めていたのでとっても助かってしまった。頂いたドライブも実は純 正品(どのMacintoshからのものかは不明)なのである。で、取り外したドライブをどうするかで考えているうちに、不安定なサブマシンのドライブと 交換することにした。実は私のサブマシンは純正の内蔵CD-ROMドライブが既に認識がいい加減になっていたのである。掃除とかそういった問題では解決し ない寿命モードのようだ。そこで外したDVD-RAMドライブに入れ替えて(受け口のサイズが違うので人側のガードは取り付けることが出来なかったのはご 愛敬)ドライバーをインストールしたが、マシンのROMが違うので起動は出来なかった。サードパーティー製のドライバーを今度インストールして実験してみ ることにする。なお、CD-ROMとしてはまったく問題なく使えるので、私の2台のMacintoshはたった一台のDVD-RAM/Rドライブが送られ てきたことで蘇生してしまったのである。最近ろくなことがない私にとっては先日頂いた外付けのDVD±R±RWドライブとともにとってもラッキーな出来事 である。(column: 1500)

木曜日, 2月 26, 2004

初ビールと勉強会

24日、JPCのPDF部会による勉強会で久しぶりにデジクリの柴田さんとエディトリアルデザイナーの向井さん(向井さんとは先月も会っている)に会い、 終了後に大崎ニューシティーで簡単な宴会モードに突入してしまった。まっ、要するに三人で飲んだというわけである。私だけがビール小(今年初めてアルコー ルを口にした)というのはご愛敬である。さて、世の中の動きが目まぐるしく、仕事も情報も全てオンラインとなってしまうと、何故か逆に人恋しくなってしま う。やはり対面してヨタ話に花を咲かせるというのはいいものだ。もしかしたら今年から積極的に勉強会に参加するようにしているというのは、裏を返すとヨタ 話をす相手を求めていたのかもしれない。さて、勉強会はWindows環境での、とりわけMS-OfficeデータをPDF/Xとして印刷をクリアすると いう内容であった。Page2004で行った内容とほぼ同一だったようだ。私は今回はじめて聞く内容ばかりで新鮮であったが。で、こういった内容だと、と もするとinDesignもあるのだからわざわざMS-Officeでデータを作ることもあるまいと感じてしまうが、不景気の影響で、そういったデータも 拾ってこなくてはならないケースが意外と増えているらしい。いくつかの印刷所関係者からも似たような話を聞いている。取りあえず今回の結論はキレに PDF/Xが作成出来るというわけで、『思ったよりも賢いではないか〜』などと関心してしまった。ただ、細かい部分の説明にポイントを置くよりは、レジュ メでその部分をフォローするに止め、もう少し広範囲なの概念的な話をしてもらいたかったと感じた。次回に激しく期待したい。とにかく同じ業界内であって も、自分が普段関わっていない分野に関してのセミナーや勉強会は参加していて楽しい。(column: 1499)

水曜日, 2月 25, 2004

不快で外れのDVD-Rドライブ

昨日のコラム1497【DVD±R±RW/CD-R-RWドライブ騒動】のドライブについて質問状をメーカーにFaxしたところ、添付ソフト以外での動作 不良は保証外というロボット的な解答がFaxで届いた。添付されているソフトでは問題なく動作しているのだから疑問だったのだが、そう言われてはどうしよ うもない。しかし、単純なデータを作成するのではなく、画像や写真をスライドショー的に整理して観賞用のDVDを作成するというソフトで使用できないとな ると問題だと思うので電話をしてみたが、添付ソフト以外での対応は関与しないの一点張りで平行線となりとうとう根負けしてしまった。しかし、ソフトメー カー側で対応機種に上げているもので対応できていないと言うのは問題だと思うのだが、なんとなく殿様商売的な不快感を味わった。いままで外付けのストレー ジメディアタイプのドライブはL社を利用していたが、まったくトラブルは無かった。確かにCD-R系とDVD-R系では色々と問題はあるのかもしれない が、こうったことでB社に対する不信感は生まれてしまう。あと、ハードディスク関係では数年前にI社のドライブが購入直後に認識しない問題が発生した。直 ぐにメーカーに連絡を入れると二つ返事に着払いでメーカに送って欲しいという返事。その通りにしたら入れ替わりに新品が届いたことがあった。この話は以前 コラムに書いたが、届いた新品も同じようにトラブルが発生し、またまた送り返して2台目の新品で問題は解決した。しかし、あまりにも迅速な対応にこの時は 本当に気持ちが良かった。電話口の担当者も親身になって対応してくれたのを今も鮮明に覚えている。世の中には絶対なんてものはないが、親身の対応は後々の マーケッティングに大きく影響してくることは確かだろう。以後私の中ではI社に対する絶大な信頼感が生まれている。それにひきえて、B社の窓口は、徹夜明 けのような眠たくやる気のない口調でいきなり不快指数爆発である。しかし、幸運にも機材を貸し出してくれた友人がいなかったら私はこの問題にダラダラと翻 弄される結果となっていただろう。やれやれ。(column: 1498)

火曜日, 2月 24, 2004

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DVD±R±RW/CD-R-RWドライブ騒動

B社のUSB2.0仕様のDVD±R±RW/CD-R-RWドライブが何故かWindows上の特定のソフトでうまく使えない問題が発生していた。また、 MacintoshにUSB2.0ボードを装着して繋げると認識すらしなかったが、問題の原因が掴めないのと、取りあえず通常の使用では問題が無かったの でそのままにしていたが、23日、偶然友人から同じB社の同じ型のドライブを借りることが出来た。もっとも同じと言っても借り受けたほうは IEEE1394でも利用できるタイプである。さっそく問題のソフトで実験をしてみると、なんと、何事もなかったように処理を完了してしまった。『あのメ ディア連続20枚消失事件はいったいなんだったのだろうか?』という脱力感だけが残った。また、メーカーはMacintoshでの使用を否定しているが、 こちらも問題なく認識してDVR-R焼き込みも正常に完了してしまった。また、もともと私のMacintoshのDVD-RAMドライブは調子が悪かった のだが、なんと同席していた別の友人から純正で使っていないスーパードライブを譲り受けることになった。これってメチャクチャにラッキーかもしれない。た だ、人間は贅沢に直ぐに慣れてしまう悪い癖がある。総容量8.8GBのデータはVD-R2枚には収まらない。4.7GBあるもののそれはフォーマット前の 状態で、実際には4.3GBぐらいがいいところだ。かくしてゅうと半端に余ってしまう200MBをCD-Rに焼くのだが・・・これってメチャクチャスマー トではない。(column: 1497)

月曜日, 2月 23, 2004

10年前は2.5

捜し物をしていて10年前の写真を発見した。1994年のMac World Expo Tokyo 会場でのスナップである。ただし、この写真は興味深いものが背後に写っている。それはアドビのブースの看板に燦然と輝くPhotoshop 2.5Jの文字。するとIllustratorは5.0〜5.5の時代だ。当時の私はまだ本格的(初めて使ったPhotoshopはMacintosh版 の2.0Jである。Windows版は確か2.5Jからだった)にPhotoshopを使っていなかった。Photoshopに開眼するのは3.0からで ある。そして最初の著書を出す前年ということになる。時期的にこの時点では本の話はまったく何も発生していなかった。もちろん当時の私は単なる見学者で あったが、唯一米国Adobeの開発者(現在はApple に在籍)に知り合いがいたので、彼と一緒に写真をとったというわけだ(他にも数人友人が写っているが、その話はまた後日のお楽しみといことで)。ただし彼 はちょっとした事故で松葉杖をついていた。なんだかつい先日のような気がするのはどうしてだろう。写っている私が着ているVANのスタジャンを今も持って いるからだろうか。どちらにしても、10年なんて瞬間的に通り過ぎてしまうのだと改めて痛感した。(column: 1496)

日曜日, 2月 22, 2004

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天の邪鬼は避けたい

やりたいことは単純で、ソフトウェア自身もほとんど単機能というお気軽な条件にもかかわらず、操作方法がさっぱり分からないものに現在2つばかり遭遇して いる。英語版だからということではない。ちょっと甘く見ていたようだ。心して対応しないとまずいかもしれない。しかし、昔からこういったキワモノインター フェース系のソフトは沢山あったのに、いつのまにか駆逐されてしまった。コピューターを1つのソフトウェアだけで利用すると言うことはほとんど考えられな い。幾つかのソフトウェアを一条的に利用しなくては成らないのだからある程度の操作性は統一されていた方が親切だ。完全一致でなくても思想の統一ぐらいは あるべきだろう。そのもっとも教科書的な環境がMacintoshではないだろうか。もちろんそれとてイレギュラーのギンギンソフトウェアは存在してい る。特に3Dソフトは絶望的ともいえるほどインターフェースの自我があまりに強すぎる。スタトしたプラットホームがPC(Windows)系という場合も 影響しているかも知れない。兎に角PC環境では恐ろしい数の自我が群雄ひしめき合っている。ものを作り上げるためにアイデアを練る。その練り込みの状況は 絶対にコンピュータの前では出ない。出ないから外に出る。そしてアイデアを整理するためにコンピュータを使う。だから余計なことは出来るだけ考えたくな い。当然だろう。かくして私はPCでもMacでも同じソフトを可能な限り使うようにしている。もちろんどちらかのプラットホームにしか存在していないもの もあるが、使用するソフトが全て違った思想で設計されていたとしたら、それはもう拷問の世界といわざるを得ないだろう。(column: 1495)

土曜日, 2月 21, 2004

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キーボードは200円?

元祖誤変換王とてー、やっぱり誤変換は最小限に留めたい。実はだいぶ前にApple純正初代プロ用USBキーボードが変だということをコラムに書いた。あ の時は分解して取りあえず問題は解決したが、根本的な接触不良は改善されていなかったようだ。、結局Commandキーは2度続けないと機能しない状態 で、他のキーも入っていなかったりいたりと、もうメタメタ状態。早々キーボードをほとんど使っていなかったiMacDVについていた純正のUSBタイプに 変更した。ストロベリーである。こいつはファンクションキーとカーソルキーが小さくて使いにくいので直ぐにプロ用を購入したのだが、急場しのぎになので文 句も言えない。キーボードの接触不良は初体験だが、案外機械式の方が頑丈なのかもしれない。しかし、ことAppleのキーボードに関しては純正が一番安い という不可思議な状況が続いている。サードパーティーにとっては販売台数の関係で安くはできないのだろう。ユーザーにとってはいいような悪いような不思議 な感じだ。PCならBTOでキーボードも拒否できるが、たったの200円違いじゃ多分だれも拒否はしないかもしれない。ハードウェアの価格はいったいどこ まで下がるのだろうか・・・。(column: 1494)

金曜日, 2月 20, 2004

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色は色々人は身勝手

Adobe Creative Suiteの登場により、Adobe RGB、Japan Color 2001でカラーマネージメントの問題はほぼ鎮圧されたと思っていたが、意外にそうでもないようだ。ここでこの問題に油を注ぐつもりは無いが、どうして論 議が出るのかが私には分からない。もちろんAdobe RGB、Japan Color 2001が完全だとは思ってはいないが、少なくとも現時点では理想環境ではないだろうか。データは生き物であり、定番もまた常に流動している。問題なのは 自分のポジションではなく、常に一緒にデータを出し合い、最前の結果を模索し合う姿勢ではないだろうか。そういった意味では精神世界の巨匠に君臨されてし まった方は百害あって一利無しだろう。さて、我々の業界(テータを創る側)を大きく分けると、カメラマン、イラストレーター、デザイナーに3極される。 もっとも最近はそれぞれの見分け方は見事に崩壊してしまっているが。で、それぞれについて色の問題に関して乱暴ないい方をすると、カメラマンは色に真剣 (数値が命)、イラストレーターは自己中(画材至上主義)、デザイナーは(色指定の世界)他力本願といえのではないだろうか。もちろんデジタル化される以 前の話である。しし、その悪しき慣習のようなものがデジタル化された今日にも受け継がれているような気がしてならない。眉間にシワを寄せるのではなく、 もっとお互いに歩み寄ってみてもいいと思うのだが、案外そういった考え方は受け入れられていないようだ。一部では革新的に行動されている方もいるの に・・・。(column: 1493)

木曜日, 2月 19, 2004

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JPCのセミナーに参加

24日開催される予定のJPCによるPDF/Xについてのセミナーに参加することにした。思えば入会してからスケジュールの関係などで、他の方のセミナー を聴講する機会がなかったことをもの凄く後悔していたからである。難しいことは忘れて他の人の意見や専門知識を聞くというのは大切だ。大抵は個人的な繋が りでお茶会や直接電話という強引な手法でお互いに情報交換してしまう場合もあるが、一定の場で聞き手に回るというのが凄く新鮮に思えるようになってきた。 出来れば学生の方にもっと積極的に参加して頂けるといいのだが、どうも反応は鈍いようだ。思うにプリプレス関連の組織などの多くは若い会員の確保に苦労さ れているのではないだろうか。情熱を持って組織を立ち上げた世代の次が参加してこないというジレンマである。これは単に参加しているだけの気持ちを全ての 会員が捨て、可能な限り色々な場で活動をアピールするしか方法はないだろう。ということで私も可能な限りJPCの活動をここで不定期に発表してみたいと思 う。もっとも私が参加しているのはPDF部会とカラーマネージメント部会だけだが。(column: 1492)

水曜日, 2月 18, 2004

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プレス発表fromカナダ〜

17日、カナダ大使館にあるソフトウェアのプレス発表があったので参加してきた。もっとも私はどこかのメディアに専属になっているというわけではなく、 メーカー側からの招待ということになっている。ただし、Windows系なので回りに知り得た顔は皆無だった。それもある意味で新鮮だったかも知れない。 プレス発表は誰でも気軽に参加出来るというものではないので、そのイベントというの場はいつも楽しむようにしている。目的意識がはっきりしているので展示 会で色々なメーカーのブースに立ち寄って話を聞いたり資料を貰ってくるよりはポイントが絞られているので整理しやすく見ていて面白い。だから可能な限り色 々な発表会には顔を出すようにしている。かりに対し用商品がコンシューマー用であってもである。もちろんコンシューマー用の定義は各社ある程度共通してお り、単純明快に言うと、プロ用との識別化に機能的な制限つけているわけだが、ジャンルが違ってしまえばプロとてコンシューマーの領域となってしまう。例え ば私は音楽関係はチンプンカンプンでまったくの素人状態だと言えばお解り頂けるだろう。(column: 1491)

月曜日, 2月 16, 2004

新宿南口の変貌?

16日、午前10時40分から久しぶりに新宿での打ち合わせがあった。先方は頭から新幹線での状況である。で、待ち合わせ場所のルミネ2がいきなり臨時休 業だったのには焦ってしまった。基本的にあまり近づかない町なのでまったく地の利がアッパッパなのである。取りあえず昔風の喫茶店に行き着き、打ち合わせ は無事に完了したが、思えば前回南口を出たときには高島屋(最後に見たときはビクトリアだった)は無かったのだから、いかに近寄っていないかというわけ だ。実は6年ほど前にシンナー売りの兄ちゃんに乗っていた車を止められたことがあった。客と勘違いされたのだが、ほとんど駅前の繁華街で堂々と販売されて いるのだから仰天である。あまりに色々な事件や騒動が多すぎで警察官も手が回らないのだろう。そうそう、あの時は中近東の外国人が偽造テレフォンカードを 街頭で売っているのが社会問題になっていた頃である。流石にテレカ販売は消えてしまった?ようだが、小心者の私には似合わない町の一つだ。この町は私が学 生の頃から比べたら、確かに外観は変わっているが、怪しく危険な香りが漂っているイメージは何も変わっていないような気がする。ほとんどプレードランナー の世界かもしれない。(column: 1490)

日曜日, 2月 15, 2004

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シュレッダーオタク?

またまたシュレッターを買ってしまった。最近まで使っていた500円程度(買ったときはもっと安かった)のオモチャが壊れてしまったので代替え機を探して いて3000円台の本格派を発見してので買ってしまったというわけである。クロスカットでA4フルサイズ5枚の同時処理。更に処理用紙を装着すると自動的 に電源が入り、処理完了とともに電源の切れる自動設定もある。以前もネタにしたが、昔は業務用で10万円以上というものを何台も壊すほど沢山の機密書類を 処理していた。シュレッダーを所有していることが業務提携の鉄則というところもあったくらいだ。当然打ち合わせ用の資料のほとんどが機密書類であった。そ れが今ではPDFなどで配布され、不必要になったらゴミ箱に入れてしまえばいいのだから随分楽になった。もちろんそれでも完全にプリントアウトした機密書 類が無いかというとそうでもない。そもそも宅配便の伝票や何気ないDMの宛先なども無造作に捨ててはいけないと専門家が吠えていたのを知っているので少々 ナーバスになっているのかもしれないが、こういった問題は神経質ぐらいな対応でも完全ではないぐらいに考えた方がいいだろう。(column: 1489)

土曜日, 2月 14, 2004

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新しいソフトとの関わり方

新しいソフトをマスターするということは、毎回楽しみと苦しみが同居したなんとも絶妙な空間であり一番ワクワクする瞬間かもしれない。もっとも私は新しい ソフトとの関わり方には一定のルールを設けている。それはイントスール方法だけをマニュアルから探し出し、あとは極力マニュアルを見ないのである。こうす ることでインターフェースの完成度や直感的に何がつくれるかという基本的なことが分かってくる。当然何時間見つめていてもチンプンカンプンなものはほとん どの場合リタイアしてしまう。それだけしか使わないということであれば話は少し異なってくるが、やはり様々なソフトウェアを使わなくてはならない状況下 で、あまりにもイレギュラーなものが混じってしまうのは効率の低下に繋がるからだ。もちろんチンプンカンプンでも最初のハードルをなんとか越えることで自 分にとっての優秀なアシスタントとなる場合がある。古くはLivePictureやMeta Flo、Shadeなどがそうだ。もちろんもう少し簡単であってもリタイアしてしまうものもあった。それらの境界線の違いは私には分からない。思えば回り に誰もユーザーの居ない状態で学び初めてIllustratorも何かを作成するに至るまでに1ケ月以上かかった。英語版だからというのではなく、コン ピュータ上で何か創り出すという行為そのものが自分にとって異質だったからかもしれない。その異質感が慣れ親しんだソフトウェアと違うインターフェースの 新しい道のソフトウェアに出会うと何かオーバーラップするような気がしてならない。(column: 1488)

木曜日, 2月 12, 2004

風邪ひいた〜。

やっぱり風邪のようだ。膠着状態が2日ほど続いたので、思い切って医者に言ったら喉が炎症を起こしていて風邪の一歩手前状態、最悪インフルエンザと診断さ れた。炎症を抑える抗生物質をもらったので、取りあえず暖かくして暫く静かにしていることにした。もっとも昨日は部屋の中でレッグウォーマーしているほど 寒かった。別に熱は無かったのだが、やっぱり寒気は危険信号。ここのところ運動不足だったので免疫力が低下しちゃったのだろう。あるいは電車や駅の階段で背 後からのくしゃみに感染したのかもしれないる、冗談抜きで口を押さえずに人の後頭部めがけてくしゃみをするという行為は、たとえ美人でも逮捕ものだと思 う。先週末に2連発くらったのを思い出した。きっとアレで感染したのだろう・・・。皆さんもご注意を。(column: 1487)

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創作活動にのめり込みたいな〜

今、新しい本の執筆に取りかかっている。一応モノが出るまでは企業秘密(個人だから正しくはSOHOの秘密?かな)なので細かいことには触れないが、アイ デアは沢山出てくるのに、それを形にするのに時間がかかってしまう。つまり、解説用の作品もどきを創るのに時間がかかるというわけだ。そんな事言ったって WebLogで暴発しているではないかと突っ込まれそうだが、あれはそれも含めたスケッチなのである。本来は表に出さない、人に見せないモノを公開してい るのだからたかが知れている。そんなわけで、たぶん現物が店頭に列んだときに何がどうなっていたかが分かるだろう。更に並行して、まったく新しいソフト ウェアを使った仕事が舞い込んできた。使い慣れているソフトというわけではないので、これはやっぱり大変な作業である。でも刺激されるという意味では面白 い。もちろんそれが仕事であることは重要だ。本当は食べることなど無視して創作活動にのめり込めるのが理想だが、そんな人は一握りでしかない。だから面白 いのかも知れない。そんなことより10日の夜あたりから少々喉が痛い。インフルエンザの予防接種は受けているが、なんとなく嫌な予感がす る。(column: 1486)

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水曜日, 2月 11, 2004

牛丼が消える日

あっという間に吉野やから牛丼が消えるXデーが来てしまった。実は私はいままで1回しか食べたことがないのである。それもマクドナルドが三軒茶屋(超ロー カル)に出来たぐらいの時だから、味なんて忘れている。ただし、競合店である松屋の牛丼は2年ほど前に食べたことがある。つまり私は牛丼をたったの2回だ けしか食べていない(大昔に勤めていたときの友人は3年間というもの毎晩牛丼を食べていたのを思い出した。流石に味覚は消失していたと言っていた。私だっ たら1週間で沈没だ。)のである。もしかして、もう二度と食べられないのではないかという気がしないでもない。まっ、いくらなんでもそれはないだろうが、 それにしてもBSE問題はどうなってしまうのだろう。恐らく販売店は、オーストラリアやニュージーランドなどで牛丼用に適した牛肉の飼育に踏み切るだろ う。つまり産地の分散化である。当たり前のことが今まで行われていなかったことはある種の傲りがあったのかもしれない。しかし、当の米国では吉野屋の元気 がいいらしい。もちろん牛丼である。もしかして近い将来、牛丼は海外でしか食べられなくなる確率は高いかも知れない。(column: 1485)

火曜日, 2月 10, 2004

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大河ドラマ『新選組』に批判が集中?

大河ドラマ『新選組』に批判が集中しているようだ。史実にそぐわないとか、主役が軽すぎるといった内容が中心のようだ。しかし、私はそのどれもかが見当違 いだと思う。確かに私も過去の作品については細かい部分で史実と違うことを突いていた。もちろんそれは今も同じ意見だが、今までの大河ドラマは重厚に創り すぎているが故に史実と違うことが妙に目立ってしまうから突っ込みたくなってしまうのである。要するにそんなに重厚に描くのだったら史実に合わせて欲しい という要望が強く出てしまったというわけである。ところが今回の新選組は三谷氏の独自の解釈とキャラクター設定、それに今までの大河には無かった緊張とリ ラックスの波とエネルギッシュな若さ、そしてリズミカルなテンポが絶妙のバランスで組み上がっている一級のドラマだと感じている。だから青春群像でもいい じゃないか。だから細かい部分は気にならなくなっている。要するにエンターテイメントとして成り立っているというわけだ。なにより今までは還暦を過ぎた俳 優が無理なメイクで10代を演じたりするようなことを繰り返してきたわけだから、その方がやはり変だと私は思う。(column: 1484)

日曜日, 2月 08, 2004

TNG Project

PAGE2004まったく面白くなかったかの印象を与えてしまったのは少々まずかったかもしれない。とは言っても参加者それぞれの思惑で展示会の意味も随分異なってくるのは否定出来ない。さて、今回のPAGEで私なりに注目したものは、TNG Project とヘキサクローム(国内ではどこが本家か分からないので興味のある方は検索を)である。まず、TNG Projectsとは、簡単(乱暴)に言うと、アップルコンピュータ株式会社(Mac OS X)、アドビシステムズ 株式会社(Adobe InDesign)、大日本スクリーン製造株式会社(Trueflow)、株式会社モリサワ(OpenType Font)による『新世代におけるデジタルパブリッシングのワークフローの普及とスムーズな移行を推進するための情報発信』ということになるが、認知度は 上がってはいるが、まだまだ低いと言わざるを得ない。いい組織なのだからもっとアピールすべきだと思う。そんなTNG Projectsが連続セミナーを開催していた。全てを見るととんでもない時間がかかってしまう(ちなみにTNG Projectsでは無料のセミナーや講習会等を随時開催している)が、それでも4社による実戦的なワークフローは説得力はあったのではないだろうか。願 わくばもっと大きなスペースで開催して欲しかったという事だ。あの会場のレイアウトはいかんせん狭すぎる。次にヘキサクロームとは、米国パントン社が開発 した、ブラック、シアン、グリーン、マゼンタ、オレンジ、イエローの6色印刷技術である。これによりCMYKという概念は無くなってしまう。つまりRGB 入校が可能なのである。印刷上がりの遜色はほぼゼロに近いと言い切ってもいいだろう。仕上がりを見てしまうとCMYK印刷には戻れないのは確かだ。個人的 にはド派手なイラストを印刷してみたいと思うが、なかなかその機会が無いのが悔しい。でも、あと数年したら全部コレになってしまうのではないだろうかとい う気がする。(column: 1483)

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菊池さんも始めた

WebLogは菊池さんもこっそり始めたようだ。既にリンクは貼ってあるのでココから飛ぶことが出来る。で、内容はショートコメントなのだが、菊池さんら しい切り口がバリバリで駄のないコメントが凄くいい。それに引き替え無駄にダラダラと長く書く私は文才のない証拠丸出しだ。で、あとはあの方の登場だが、 あまり勝手にお尻を叩いて待っても失礼なので、唐突に登場されるのを待つことにしよう。私も、今は諸般の事情で部屋の中がグチャグチャなので、それが整理 できたらもっと色々なモノに挑戦してみようと思う。例えばは取りあえず今は内緒。(column: 1482)