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金曜日, 1月 13, 2023

PowerPoint_10 
Windows版とmacOS版のレイアウト設定の差異

質問がありましたので・・・
Windows版とmacOS版のレイアウト設定の差異を整理しました。

レイアウトを調整したい任意の図形やイラスト、テキストボックスを選択し・・・

Windows版であれば[図形の書式]を選択し[配置]カテゴリーのリストから処理したい目的を選択します。

macOS版の場合は[図形の書式設定]を選択し[整列]をクリックすればWindows版と同様のカテゴリーのリストが表示されます。

木曜日, 1月 12, 2023

PowerPoint_09 
Windows版とmacOS版のアニメーション設定の差異

質問がありましたので・・・
Windows版とmacOS版のアニメーション追加設定の差異を整理しました。

Windows版でイラストなどにアニメーションを設定します。

1つ設定したアニメーションにアニメーションを追加するには[アニメーションの追加]をクリックして任意アニメーションを選択すれば、幾つでも追加することができます。

ただし、macOS版では[アニメーションの追加]のボタンがありません。

そんなmacOS版でアニメーションの追加をする場合は、アニメーションを設定したオブジェを選択し、普通に追加したいアニメーションを選択すれば、選択したオブジェクトに対して幾つでもつかすることができます。その場合、アニメーションウインドウを表示しておくと安心ですね。

なお、macOS版はアニメーションウインドウを表示しないと細かい設定ができませんので、開きっぱなしにしておくと良いです。

火曜日, 9月 20, 2022

PowerPoint_08 
スライドサイズの変更についてのBefore Afterを理解

16:9と4:3の比率間でスライドサイズを変更した場合の変化について整理してみました。

まずデフォルトの16:9のサイズをサンプルページ(A)を作成しました。背景は「背景の書式設定」にて画像を配置し、その上に文字や図形、イラストを配置しています。

サイズ変更はデザインメニューのスライドサイズで4:3を選びます。元データの状況によっては上のパレットが表示されます。サンプルページ(A)の場合は特に表示されず・・・

上の様な結果になりました。

今度は4:3のサイズをサンプルページ(B)を作成しました。デザインメニューのスライドサイズで16:9を選びます。

結果は左右が伸びた感じになりました。

次に16:9のサイズのサンプルページ(C)を作成しました。文字や図形、イラストを中央に配置しています。続けてデザインメニューのスライドサイズで4:3を選ぶと・・・

「倍率」と「サイズ調整しない」の選択パレットが表示され、「倍率」を選んだ結果が上のイメージになりました。

「サイズ調整しない」を選んだ結果が上のイメージになりました。

なお、PowerPointの16:9と4:3の実サイズ、Office推奨の解像度に合致したpixelサイズを整理してみました。

計算式は・・・
    pixel =(mm×ppi)/1inch
    mm =(pixel×1inch)/ppi
1inch=25.4mmより
    pixel =(mm×ppi)/25.4
    mm =(pixel×25.4)/ppi
これにより
254.0mmは (254.0mm×96ppi)/25.4mm=960pixel
190.5mmは (190.5mm×96ppi)/25.4mm=960pixel
960pixelは (960pixel×25.4mm)/96ppi=254.0mm
720pixelは (720pixel×25.4mm)/96ppi=190.5mm

日曜日, 5月 23, 2021

PowerPoint_07 
Windows版とmacOS版の項目場所の違い

PowePointのWindows版とmaxOS版の処理ツールの位置がイライラするほど違うので整理してみました。なお、これは現在進行形で少しずつ判明したことを修正します。なお、今回のリストで基本的な処理は問題なく対応できると思います。

なお、闇雲に表記しても混乱するので、Windowsのファイルメニュー>オプションで表示される項目に該当する処理はmaxOSのどこ?という流れで処理しました。項目名が完全に一致していなかったりする部分もありますので、細かい部分はご容赦ください。

※Windows版のWordのオプションは項目によってはスクロールさせないと見えない項目もあります。

■全般
Win)ファイル・タグ>オプション>全般
mac)ファインダーのPowerPoint・タグ>環境設定>一般

■表示
Win)ファイルメ・タグ>オプション>表示
mac)ファインダーのPowerPoint・タグ>環境設定>表示
mac)ファインダーのPowerPoint・タグ>環境設定>表示>

■文書校正
Win)ファイル・タグ>オプション>文章校正
mac)ファインダーのPowerPoint・タグ>環境設定>文書校正
mac)ファインダーのPowerPoint・タグ>環境設定>オートコレクト

■保存
Win)ファイル・タグ>オプション>保存
mac)ファインダーのPowerPoint・タグ>環境設定>保存

■文字体裁
Win)ファイル・タグ>オプション>文字体裁>禁則文字の設定
mac)ファインダーのフォーマット・タグ>段落>改行および配置>オプション>禁則文字

■言語
Win)ファイル・タグ>オプション>言語
mac)Apple・タグの システムの環境設定>言語と地域

■簡単操作
Win)ファイル・タグ>オプション>簡単操作
mac)ファインダーのPowerPoint・タグ>環境設定>編集

■詳細設定
Win)ファイル・タグ>オプション>詳細設定
mac)調査中

■リボンのユーザー設定
Win)ファイル・タグ>オプション>リボンのユーザー設定
mac)ファインダーのPowerPoint・タグ>環境設定>リボンとツールバー>リボン

■クイックアクセスツールバー
Win)ファイル・タグ>オプション>クイックアクセスツールバー
mac)ファインダーのPowerPoint・タグ>環境設定>リボンとツールバー>クイックアクセスツールバー

■アドイン
Win)ファイル・タグ>オプション>アドイン
mac)挿入・タグ>アドイン>アドインを取得(MicroSoft365にサインイン後)

■トランスセンター
Win)ファイル・タグ>オプション>トランスセンタ
mac)調査中

●インデント設定
Win)レイアウト・タグ>段落カテゴリー>右下のオプション>インデントと行間隔>インデント
mac)ファインダーのフォーマット・タグ>段落>インデントと行間隔>インデント

●改ページと改行
Win)レイアウト・タグ>段落カテゴリー>右下のオプション>改ページと改行
mac)ファインダーのフォーマット・タグ>段落>改ページと改行

●オートコレクト、数式オートコレクト、入力オートフォーマット、オートフォーマット、操作
Win)ファイル・タグ>オプション>文章校正>オートコレクトのオプション>オートコレクトのオプション
オートコレクト、数式オートコレクト、数式オートフォーマット、定型句
mac)ファインダーのPowerPoint・タグ>環境設定>オートコレクト

●スペルチェック
Win)校閲・タグ>スペルチェックと文章校正(※)
mac)校閲・タグ>スペルチェックと文章校正
※表示されない場合は、ファイル・タグ>オプション>文章校正>リボンのユーザー設定にて左の一覧から「スペルチェックと文章校正」を選択、右の一覧から校閲を選択し、中央の[追加]ボタンをクリックすることで校閲・タグに追加されます。すでに登録されているのに画面で表示されない場合は、別途新規グループを作成して追加します。


 

木曜日, 5月 20, 2021

PowerPoint_06 
Windows版とmacOS版のメニューの違い

大学の関係でOfficeはWindows環境でしか使っていないため、私自身も時々混乱するので、メニューの対比を一覧してみました。

まずWindows版とmacOS版の一番の違いは、メニューの左端にある[ファイル]です。Windows版でここをクリックすると上のような画面なり、左端の項目でファイル処理や環境設定を行います。これはmcOS版にはありません。ただし、macOSではWindows版にはないファインダー側のメニューとして整理されています。

macOS版ファインダー側のメニュー(その1)

macOS版ファインダー側のメニュー(その2)

また、Windows版でメニューの左端にある[ファイル]をクリックして表示されるパレットの左端下にある[オブション]にて細かい環境設定を調整することが出来ます。

macOS版の場合はファインダー側のメニューにある[excel]をクリックして表示される一覧から[環境設定]を選ぶことで類似設定を行うことが出来ます。ただし、処理の一部は別のファインダー側のメニューに分散されています。

次がメニュー項目の違いです。
上半分の上がWindows、下がmacOSの[ホーム]項目の違い。
下半分の上がWindows、下がmacOSの[挿入]項目の違い。

上半分の上がWindows、下がmacOSの[描画]項目の違い。
下半分の上がWindows、下がmacOSの[デザイン]項目の違い。

上半分の上がWindows、下がmacOSの[画面切替え]項目の違い。
下半分の上がWindows、下がmacOSの[アニメーション]項目の違い。

上半分の上がWindows、下がmacOSの[スライドショー]項目の違い。
下半分の上がWindows、下がmacOSの[校閲]項目の違い。

上半分の上がWindows、下がmacOSの[表示]項目の違い。
下半分の上がWindows、下がmacOSの[Acrobat]項目の違い。
AcrobatはAcrobatのインストールの有無で表記が変わります。インストールされていない場合は、Windows、macOSともに名前を付けて書き出しの際にファイル形式を選択することで作成できます。

上半分の上がWindows、下がmacOSの[ヘルプ]項目の違い。

Windows版の[ヘルプ]に相当する項目はmacOSではファインダー側のメニューとして整理されています。またmacOSではWindows版の[ヘルプ]の位置に[操作アシスト]があります。Windows版[操作アシスト]を行いたい時はリボンの上にある検索項目で行います。
 

月曜日, 8月 03, 2020

PowerPoint_05 
リハーサルでタイミングを体感する

スライドがどれだけ完成度が高くても実際のプレゼンテーションでの流れが悪いと意味がありません。必ずリハーサルを行う様にしましょう。時間の流れを把握するだけでも随分違ってきます。

スライドショーメニューには、かなり色々な機能が盛り込まれています。特にリハーサル機能と字幕は積極的に活用することをお薦めします。リハーサル機能は、各ページに必要な時間を書き出してくれます。

上は[スライドショーの設定]をクリックして表示されるパレットです。機材の確認だけでなく必ず事前にPowerPointのスライド設定を確認する癖を付けるようにします。

字幕機能については良質なマイクロフォンの使用が前提でしょう。環境さえ整えばかなりの高精度で字幕を表示してくれます。以下は内蔵マイクで実験してみました。

日本語も丁寧に話せば問題無いです。ただし事前の練習は必要ですね。

なお、設定で日本語で話した内容を他言語に変換表示してまくれます。ここでは英語にして実験してみました。「図形処理」は問題無い翻訳です。

「レイアウトオプションのボタンが表示されます」も問題無い翻訳です。むしろ丁寧かな? "The Layout Options button appears."ぐらいでも問題無いですからね。

「必要に応じてその場に新しいボタンが表示される」は最後の"fly"が? 多分"If necessary, a new button will appear on the spot."ぐらい? もしかしたら滑舌が悪かったのかも。どちらにしても精度は悪くないです。聴覚障害だけでなく外国人の方が多い場合は積極的に活用しても良いでしょう。PowerPointの基本的な処理はWordと同等です。重要なのは作成したデータが聴衆者に伝わるか否かです。レイアウトも大切ですが、プレゼンテーションの流れをしっかり把握することも大切です。

Office 365 2020

木曜日, 7月 30, 2020

PowerPoint_04 
データ保存はPDFとMovieも一緒に

PowerPointで最終データをプレゼンテーション用に保存する場合、PowerPointのネイティブ形式(pptx)以外にPDFやムービーでも保存する癖を付けましょう。これは保険です。プレゼンテーション会場に、あるいは出先にPowerPointが確実にあるとは限らないからです。

アニメーションなども設定したデータを作成して、pptxで保存します。












続けて、エクスポートでPDF形式、続けてエクスポートでムービーとしても書き出します。PDF書き出ししたデータは残念ながらアニメーション設定は反映されません。ただし、汎用性が高いので、最悪の場合、静止画だけでプレゼンテーションを行う事も可能です。なお、エクスポートでのPDF書き出しはAdobe Acrobat DCユーザーでないと使えません。

次にムーヒーですが。これは自動生成なのでストップ位置に注意す必要がありますが、アニメーションも反映されるのでお薦めです。

ところで、PDFはエクスポート以外に[Adobe PDFとして保存]でも書き出すことが出来ます。

更にPDFとMovieは通常の保存にてファイル形式を選ぶことで保存することも出来ます。PDFはこれで書き出したデータが一番小さかったです。Movieは通常書き出しのファイル形式指定では、mp4以外にWMVでも書き出しが出来ます。

ムービー形式はアニメーションも反映されるので、ちょっとしたアニメーションだけの作品作りにも活用できます。

Office 365 2020

火曜日, 7月 28, 2020

PowerPoint_03 
ノート機能は必須処理です

PowerPointで絶対に忘れてはいけないのがノート機能です。私は必須機能として必ず活用するようにします。ノートはプレゼンテーション中に発表者だけに見えるカンニングペーパーだと思って下さい。別途メモなどを用意する必要はありません。ただし、発表用のマシンがダブルモニターになっている事が条件ですが、通常プレゼンテーション用のマシンはダブルモニターなのでほぼ確実に利用することが出来ます。

まずページデザインを完成させます。次に各画面の下にあるノートの部分に発表時に話す内容を整理して書き込みます。

エリアは拡大できるので、思い切って書き込むと良いでしょう。

完成したスライドを利用すると、まず聴衆者は上の様にスライドの実データしか見えません。

しかし発表者のサブモニターにはノートの書き込みと次のスライドが表示されています。これで混乱することなく理路整然と発表を行う事が出来ます。なお、ノートの記述は箇条書きの方がよいでしょう。自分の文章は概要が分かれば思い出しますからね。

Office 365 2020