日曜日, 7月 07, 2024

Shotcutでムービー遊び(26)
1つのムービーをスリットで時間差表示

1つのムービーをスリットで時間差表示させます。

Shotcutの基本操作などは以下を参照してください。

Shotcutサイト

ベースとなるムービーの上にPhotopea等で作成したスリット画像を配置します。作例のスリット画像のピンク色はベースムービーにない色です。

ここで、スリットトラックに対して[フィルタ]>[クロマキー:シンプル]のスポイトでスリット画像の白の部分をクリックします。これでスリット画像の白は透明になります。続けて、この状態で[ファイル]>[書き出し]>[動画]で描き出します。


書き出したムービー。

次ぎに現状のトラックを全て表示オフとし、新たに再生位置をズラしたベースムービーとピンクのスリットのある書き出したムービーを配置します。

次ぎに、書き出したムービーに対して[フィルタ]>[クロマキー:シンプル]のスポイトでスリット画像のピンクの部分をクリックします。これでスリット画像のピンクは透明になり再生位置を変更したベースムービーとの落差が発生します。

落差を大きくするためにベースムービーのスタートとエンド位置を変更して完成です。
 

完成イメージです。