木曜日, 10月 16, 2025

Illustratorの無駄知識33 
3D回転体はクラッシック版と設定が異なる

3D回転体はクラッシック版と設定が異なる事に気がつきました。

直径30mmの円を作成し、[効果]>[3Dとマテリアル]>[3D(クラシック)]>[回転体(クラシック)]にて・・・

オフセット30ptで上面表示に設定すると・・・

こんな感じになります。

同じく直径30mmの円を作成し、[効果]>[3Dとマテリアル]>[回転体]にて・・・

オフセット30pt(※)で上面表示に設定すると・・・

デフォルト設定はmm単位なので「30pt」と入力

こんな感じになります。見た目は回転体(クラシック)と同じですが・・・

重ねると一が異なっています。これは以下の様な構造の違いによる結果です。・・・

回転体(クラシック)>ベースオブジェクトの左端が回転の中心
回転体 >ベースオブジェクトの中心が回転の中心

ただし、回転体(クラシック)で上の様な設定を行うと・・・

こんな感じになります。

ところが回転体で同じ値を実行すると・・・

表示結果は異なってしまいます。

回転体(クラシック)と同じように表示させるには上の様な設定が必要でした。

コノ違いは中心点の位置が異なる事で発生する差異ですね。通常は困りませんが私的にカナリ困惑しました(>_<)