水曜日, 6月 25, 2025
火曜日, 6月 24, 2025
ホットシューの無いカメラで外付けストロボを活用
ホットシューの無いカメラで外付けストロボを活用する処理を整理しました。
機能をそぎ落とした一部の機種では外部ストロボを接続するためのホットシューがないものがあります。コレラの機種でも外部ストロボを利用シュル事が出来ます。原理としてはボディー側のストロボに同期させるだけです。ただし、ストレートに処理するとボディー側のストロボ光の影響してしまうので。光を正面に発酵させないようにします。
取りあえずペッとボトルなどの容器を用意し・・・
適当にカットし。光が漏れないようにアルミテープや黒のラシャ紙などで天井部分以外を遮蔽します。
底の部分はボディー側のストロボが入り込む程度の穴を開けておきます。
後は上図のようにボディー側のストロボを収めます。そのまま外部ストロボをスレーブモード(※)にしてッシャッターを切れば、ボディー側のストロボ光が上に発光し。その光に同期して外部ストロボも発光します。
もしカメラを傾けて撮影したい場合は、ラシャ紙などで筒を作成し・・・
組み合わせることで正面に光が発光することを防ぐことが出来ます。
※最近のストロバは安いマニュアル発光のモノでも他のフラッシュ光に同調して発光させる機能を備えています。メインのストロボに対してレプリカと言い分けます。
月曜日, 6月 23, 2025
Illustratorでのアピアランスとスポイトツール考
質問がありましたので・・・
Illustratorのスポイトツールは、ときとして切替が必要です。デフォルト設定ではオフで、ラスタライズしたり置した画像の任意の場所の色を抽出または適用を行うことが出来ます。私はこのデフォルト設定が基本です。
■抽出(吸い取る)
選択していないオブジェクトをクリックすることで、そのオブジェクトの属性(色、線、透明度など)を拾う。これは「この色やスタイルが欲しい」とスポイトで情報を取り出す(抽出)動作で、その属性がスポイトに記憶される。塗りや線の色はツールパレットに自動登録されます。
■適用(スポイトで塗る)
option(Mac)またはalt(Windows)を押しながらクリックすると、スポイトに記憶された属性をクリックしたオブジェクトに「塗る」(=適用する)で、選択中またはクリックしたオブジェクトに、保持していた属性を反映させます。
スポイトツールで緑の四角をクリックすると、その属性がツールパレットの塗りに自動登録されます。つぎに、青い四角をoption(macOS)またはalt(Windows)を押しながらクリックすれば緑色に切り替わります。また、青い四角を選択し、緑色の四角をクリックしても色は切り替わります。
スポイトツールをダブルクリックすると表示されるオプションパレットの状態は上の様になっています。
ここで、[アピアランス]にチェックを入れると・・・
アピアランスの全設定を別のオブジェクトに反映させることが出来ます。「B」を選択した状態で、アピアランス設定をした「A」をスポイトツールでクリックすれば、全アピアランス設定が反映されます。非常に便利なのですが、注意点もあります。
※Illustratorでアピアランスを多用すると、意図しない色落ちや、回転時の変形など、予期せぬ問題が発生する可能性が高いです。アピアランスで設定したK100%の塗りが、オーバープリントによって意図せず背景色を透けさせてしまうこともあります。アピアランスで設定したドロップシャドウやワープ効果は、オブジェクトを180度回転させると、効果が反映されずに元の位置と逆になってしまうことがあります。
上のサンプルの構造は上図の様になっていますが・・・マスターデータとして保存後に入稿データでは[オブジェクト]>[アピアランスを分割]を実行した方が安全です。
上段がアピアランス設定の状態。
下段がアピアランスを分割した状態です。
処理後はレイヤーで確認した方が良いでしょう。日曜日, 6月 22, 2025
Photoshopでスマートオブジェクトの優位性について
質問がありましたので・・・
Photoshopでスマートオブジェクトの優位性について整理しました。
サンプルは4000×300px
スマートオブジェクトに返還後に、複製を作成します。
複製に対して[レベル補正]を行います。
[レベル補正]の処理結果
処理結果に[ハイパス]を追加実行します。
[ハイパス]追加実行の結果
処理結果に[2階調化]を追加実行します。
[2階調化]追加実行の結果
レイヤーの描画モードを[ソフトライト]に変更した結果。
このときのレイヤーの状態です。ここでスマートオブジェクトに対して実行された3つのスマートフィルターを再調整します。どれだけ再調整し手も元の画像に戻すことが出来るので思いっきり処理出来ます。処理したいフィルタ名をクリックすることで再調整できます。
※[しきい値]は[2階調化]のことです。
なお、再設定のためにフィルタ名をクリックすると上の様なメッセージが出ますが、そのまま[OK]で先に進みます。
[しきい値]をクリックして[2階調化]を再調整すると・・・
イメージが変更されます。
[しきい値]元に戻し[ハイパス]を再調整すると・・・
イメージが変更されます。
[ハイパス]元に戻し[レベル補正]を再調整すると・・・
イメージが変更されます。
基本的に画像調整はスマートオブジェクト変更が鉄則ですね。
土曜日, 6月 21, 2025
JavaScriptでAI遊び 52
Illustratorでオブジェクトを角度と複製数で展開
Illustratorで任意オブジェクトを角度と複製数で展開します。
(function () {
var doc = app.activeDocument;
var sel = doc.selection;
if (sel.length === 0) {
alert("オブジェクトを選択してください。");
return;
}
var angle = Number(prompt("回転角度を指定(度):", "30"));
var copies = Number(prompt("コピー数を指定:", "12"));
if (isNaN(angle) || isNaN(copies) || copies < 1) {
alert("無効な入力値です");
return;
}
var centerX = 0, centerY = 0;
var count = 0;
// 中心座標を求める
for (var i = 0; i < sel.length; i++) {
var obj = sel[i];
centerX += obj.position[0] + obj.width / 2;
centerY += obj.position[1] - obj.height / 2;
count++;
}
centerX /= count;
centerY /= count;
for (var i = 1; i <= copies; i++) {
var cloned = sel[0].duplicate();
cloned.rotate(angle * i, true, true, true, true,
Transformation.CENTER);
}
})();
任意のオブジェクトを選択して実行し・・・
デフォルトの30度12回で処理します。ただし、30度で12回すれば360度となるので、マイナス1の11で処理した方がいいですね。
処理結果に対して・・・
[パスファインダー]>[合体]で完了ですが、意外と効果が出ません。これは中心点の問題です。
そこで、中心点は塗りも線も指定しない矩形などとグループ化することで中心点を任意変更し・・・

45度7回で回転コピーすれば・・・