土曜日, 11月 28, 2020

今更のIllustratorからPhotoshopへのコピペ

今更ながらですが、IllustratorからPhotoshopへコピー&ペーストでデータを送る場合の違いについて簡単に整理してみました。

まず元データをIllustratorで作成しました。雪だるまの輪郭はかなり太めのグレーの線。線幅は数値で太らせてあります。目と口はグラーデーション塗り。全体を選択してControl Cでメモリーに読み込みます。

Illustratorからのコピー&ペーストの場合は上の様なパレットが表示されて選択形式を選べます。

シャイプレイヤーを選ぶと、その時のPhotoshopの病害路で塗りつぶされたレイヤーが新規生成されます。認可区歯一番大きいオブジェクトの線幅を無視したサイズとなります。

パスを選択すると現在選択しているレイヤーのバスとして配置されます。パスパレットで該当レイヤーを確定しないと確認出来ません。完全な線幅や塗りの無いパスだけの状態となります。

ピクセルとスマートオブジェクトを選ぶと新規レイヤーにIllustratorでのプレジュー画面と同等のイメージがペーストされますが、ペーストした状態で両者の違いはありません。

ただし、ピクセルのみ拡大縮小を行うと画像が劣化してしまいます。配置後にサイズ調整を行いたい場合はスマートオブジェクトでの配置が確実です。

それぞれの配置直後のレイヤーの状態です。状況に合わせて使い分けると良いでしょう。ちなみに私の場合はピクセルでの配置はほぼ皆無です。

Illustrator CC 2021
Photoshop CC 2021