土曜日, 4月 11, 2020

Photoshopの拡大処理はディティールを保持2.0

Photoshopで極端な拡大処理を行いたい場合は従来の[自動]よりも[ディティールを保持2.0]が良い感じです。

まずサンプルとして用意した画像(4032×3024pixel)です。コレを一旦[自動]にて縮小(300×255pixel)してから元のサイズに戻します。

処理の前に環境設定の[テクノロジープレビュー]にて[ディティールを保持2.0アップスケールを有効にする]にチェックを入れておきます。

画像解像度の[自動]で元のサイズに変更した場合と

画像解像度の[ディティールを保持2.0]で元のサイズに変更した場合をします。なお、上のキャプチャー画像ではノイズ軽減は50%となっていますが、実際の処理ではMaxに設定しました。

画像解像度の[自動]で元のサイズに変更した場合

画像解像度の[ディティールを保持2.0]で元のサイズに変更した場合。拡大して確認しなければ、とてもいい感じに仕上がっています。もちろん細かいディティールの再現は期待できません。

元画像のアップ

画像解像度の[自動]で元のサイズに変更した場合

画像解像度の[ディティールを保持2.0]で元のサイズに変更した場合。緊急時屋素材に問題が在る場合などには活用できそうです。

Photoshop CC 2020