土曜日, 3月 28, 2020

Photoshopの「ぼかし」と「シャープ」の共同作業

Photoshopで跡目の書体を「ぼかし」と「シャープ」で調整するといい感じのラフなアウトライン書体に早変わりします。

作系は1200×900pixelのサイズに適当に配置した文字です。比較用に上の段は未調整のオリジナル。下の段は加工の地のデータとしています。まず、半径8pixel程度で[ぼかし>ぼかし(ガウス)]を実行します。

[ぼかし>ぼかし(ガウス)]の処理結果です。


続けて[シャープ>スマートシャープ]にて上の様に[量][半径][ノイズを軽減]に対して極端な値を設定します。
[シャープ>スマートシャープ]の処理結果です。

同じ値でもう一度繰り返します。上は、2度目の[ぼかし>ぼかし(ガウス)]の処理結果です。

2度目の[シャープ>スマートシャープ]の処理結果です。

ここでⅠ度目の結果に対して、2度目の結果の階調を反転させ、描画モードを[佐野絶対致]として乗せると、いい感じのラフなアウトライン書体になります。癖のある太めの書体がお薦めです。

Photoshop CC 2020