金曜日, 11月 08, 2019

Illustratorのフリーグラデーションと3D処理

Illustratorのフリーグラデーションは3D処理するときに要注意です。と言っても仕様なので他のグラデーションとは違うという意味です。

まず任意の図形を作成して適当なラーリングを行って押し出しを実行します。

3D押し出しの設定はデフォルトのままで100ptとしただけです。

3D押し出しの結果です。

カラーリングをグラデーションとすると上のような結果となります。向かって右側の足の先端が消えているのはバグのようです。

ここでフリーグラデーションを上の様に設定しました。

そのまま3D押し出しを事項すると上のような結果になりました。全然3Dになっていません。ただし、形状が破壊されることはありませんので、アピアランスパレットで3D処理を削除すれば元に戻ります。

どうてもフリーグラデーションを3D処理したい場合は、安全なベタ塗りで作成し、アピアランスを分割した後で再設定した方が良いでしょう。

Illustrator CC 2019