木曜日, 8月 15, 2019

Photoshopで高解像度画像に雨を振らせる

Photoshopで雨を演出するには[ぼかし(移動)]フィルタを活用する方法が一般的ですが、あれだと高解像度画像に対しての処理は絶望的です。ということで、高解像度画像に対しても有効な方法を整理しました。

上は用意した雨を降らせたい画像(4320pixel×3240pixcel)

新規レイヤーに鉛筆ツールで適当な線を描いて角度を付け、そのままブラシ登録します。

登録直後度はつまらない表現しか出来ませんので、オプションにて[シェイプ][散布][その他]を調整します。

[シェイプ]の調整例

[散布]の調整例

[その他]の調整例

調整後は力まずに病害路は白〜ライトグレーに設定し、描きます。

背景画像との組合せはこんな感じです。あとは背景画像を雨の日の雰囲気に調整するだけです。

ここではCameraRawフィルタにて上野陽に調整してみました。あくまでも画像により個別調整となりますが、調整すれば冒頭のイメージのような結果を得ることが出来ます。

Photoshop CC 2018