月曜日, 8月 13, 2018

Illustrator
数値処理と見かけ上の関係を把握

数値による設定と見た目の設定はやはりズレが発生します。そんなズレを調整する方法として平均値処理を私は活用しています。

例えば任意の円を作成し、その半分のサイスの円を複製したい場合・・・

ストレートに50%で処理すると、数値的には半分でも見た目は半分以上に感じてしまいます。これは50%に複製した円の直径と元の円の秋との関係が上図のようになっているからです。

それではと、上図のように3つのスペースが同一になるためには33.33%ですが・・・半分には見えません。

そこで、両方の値を足して半分にした値(41.66%)で複製を作成してみると半分的な感じに成りました。もちろん見かけ上ですが、こんなアバウトな流れも時には必要かも知れませんね。

Illustrator CC 2018