日曜日, 11月 20, 2005

IllustratorデータをMotionで操り人形に設定する



MotionではIllustratorのPDF形式をサポートしていますが、Illustratorは既にPDf形式そのものなので【.ai】形式であってもMotionへ配置することが出来ます。ただし、レイヤーをサポートしていないので、パーツごとにファイルを分ける必要があります。



Motionへ、レイヤーを生かしたままIllustratorのデータを読み込むことは出来ませんが、上の【図】のようにMotionのライブラリー上からネイティブのIllustratorデータ(CS2でも問題無し)をMotion画面へドラッグコピーすることが出来ます。もちろん通常の読み込みでも問題は有りませんが、多少面倒でもパーツ毎にファイル分けした物をフォルダーで管理すれば、後はドラッグコピーするだけで、Motion上で拡大縮小に耐えられるデータで作業を行うことが出来ます。なお、注意しなくてはならない点は、Illustrator上でデータを作成する場合、アートボードよりはみ出してしまった部分は読み込みでもドラックコピーでも反映されないことです。ということで、下の【図】は多少強引ですが、操り人形的にキャラクターのパーツ毎にMotionへIllustratorデータを配置し、パーツごとに動きを与えてみた実験作品です。