木曜日, 10月 27, 2005

LiveTypeでエフェクト処理を劇的に調整させ、制止画に利用してみる



LiveTypeは、FinalCutProやMotionあるいはAftwerEffectsなどと組み合わせることが前提のムービー作成ソフトウェア というわけですが、Webコンテンツなどで使う制止画作成ツールとしても意外な結果をもたらしてくれます。具体的にはムービー処理の途中経過を【フレーム の書き出し】にて任意のビットマップ画像形式で書き出してしまうと言うわけです。ちなみに上の【図】はムービー終了後の最終フレーム。

設定作業は簡単です。まず同一設定の文字プロックの複製をいくつか作成し、輪郭処理を綺麗に見せるLiveTypeのアウトライン処理をアップしましたが、同一の手順で、エフェクトを変更したモノを組み合わせることにより、機械的な処理からの解放とでも言える躍動感のような動きを得ることが出来ます。



その際、任意のエフェクトを選択している時のタイムライン上の位置の表示カラーを【スタイル/グロー】にて変更出来るのでエフェクトの動きを目で追いなが ら随所でカラー変更設定をおこなっておくと更に効果的です。下の【図】の上が【スタイル/グロー】を行う前の状態、下が設定後の状態。この設定の善し悪し でイメージは激変してしまいます。おな、黄色いバーがフォント、紫のバーがエフェクト、ピンクとブルーのバーが背景設定です。