土曜日, 7月 23, 2005

波瀾万丈の一日

大学の講義までの時間つぶしに二子玉川の高島屋へ向かった際のですが、例のとんでもない地震の瞬間を二子玉川の高島屋前の複合交差点で 信号を待っていた時に遭遇してしまいました。と、突然足下で地下鉄が走っているような気配と鈍い音を足で感じ。『あれ?こんなところに地下鉄走っていたっ け?』などど馬鹿なことを考えていたらいきなりドカンときたわけです。ドカンというよりもドコドコドドン(なんだそれ?)といったニュアンスだったかも。 さすがに路上でこれだけ体感しちゃうと誰だって凍り付いちゃいますよ。なにせ視界に入るビルにぶる下がっているディスプレー類などがユラユラと揺れている なんて怖いったらありゃしません。と同時に、直ぐに携帯電話は不通となり周りは一瞬騒然となりました。で、しばらくしてから電話が通じたときにも二子玉 川〜渋谷間の地下鉄は不通状態。いやそんなことよりも、通じた電話で自宅の状況を確認したら仕事場のTVが落下して破損したという話。それよりも確認のた めに部屋に入れないって言うじゃないですか。もうこれで買ったばかりのG5とシネマディスプレーも破壊されてしまったと絶望してしまいました。なにせ落下 してしてまったTVのほぼ真下にセッティングしていたからです。後悔先に立たずですね。TVっていっても恐ろしく古いブラウン管タイプですから落下位置が 最悪だと悲惨な結末ってな感じな分けです。で、実はこの日は大学の試験の日で、私は試験官。湯鬱な気分の学生の数倍のナーバスさで試験を開始しようとして も、地震の影響で交通機関が麻痺で到着できない学生が1/3。結果的に開始時間をずらすも、根本的な解決には至らなかったため、間に合わなかった学生は独 断により追試という形で救済することにしました。そして帰りたくない自宅に向かうも憂鬱な気分は悪い結果ばかりを想像してしまうわけです。途中でタクシー の交通事故現場を目撃したりとボルテージは最高潮となって帰宅し、おそるおそる仕事部屋に入ると大災害の後のような状態。そして見事にTVは床に落ちてい るではないですか。それよりも真っ先に気に掛けていたG5とシネマディスプレーは奇跡的に無傷でした。いや、奇跡を通り越しているとしかいいようがありま せん。更に冷静に状況を見渡すと色々津詰まりすぎている部屋故に散乱していたのは書類関係だけでした。そして問題のTVですが不幸中の幸いでブラウン管は 無傷だったのには安堵しました。もしアレが爆発していたら部屋を元に戻すのに数日かかってしまいます。ただし、当然ながらTVは壊れてしまっていました。 既に15年ぐらい経過しているので仕方がないでしょう。ちなみに私が外出している間に近所の向上でガス爆発があったそうです。ちなみにリビングの本棚は 吹っ飛び、雑用は不気味に増えてしまいました。そして極めつけは一段落した後で発見した崩壊したメガネ。もう涙が出そうです。天変地異じゃ八つ当たりも出 来ないですしね。とにかく今はG5とシネマディスプレーが無事であったことに感謝すべきなのでしょう。(column: 1824)