月曜日, 5月 02, 2005

TCDW2172


最近の3Dソフトは低価格帯でも相当高機能なわけですが、たとえば基本的な事を理解しているかいないかで随分とイメージは変わってきます。たとえば左と右 のレンダリング結果の違いはなんでしょう。よく見ると背景が写り込んでいるのが左、背景が写り込んでいないのが右側の結果です。もちろんどちらの設定も間 違いではありませんが、処理結果を何に使うかで、おのずと設定は異なってくるはずです。たとえばこの球体よりも下にカメラ目線があれば当然背景も写り込ん でいないと不自然でしょう。逆に球体だけを作例のように見せたい場合は時として五月蠅い設定となってしまう場合が少なくありません。通常この手のものを実 際に写真撮影するときのイメージがどちらかといえば正統派かもしれません。ちなみにこういった場合はスカイライトとブツの間にトレペを挟んで光をソフトに します。しかし、そうすると右側のようにはならないのです。どうしてかが解れば次のステップですね。