日曜日, 5月 01, 2005

夢にまで見る子持ち大福

なんてったって和菓子命の私にとって思い出してしまったために夢にまで現れるのは子持ち大福である。これは何かというと直径20〜30cm、高さ20cm ぐらいの巨大な大福の中に小さな(普通のサイズの)大福が入っているという逸品。1人では食べられるはずもないとんでもない量なのだけど、妙に気になって しまう。価格は5000円というのも微妙な額だ。丁度ケーキ1ホールの価格である。それだったら、絶対にこの子持ち大福なのだけど、私が見たのは吉祥寺の 商店街にある和菓子屋さん(店の名前忘れてしまった)、近所では見たことがないので、もしかしたら特注品かもしれない。なにせ、現物は明らかに作り物で あったので、受注生産なのだろう。食べ残しは冷凍庫に入れておけばなんとかなるので、いつかチャレンジしてみようと思う。ちょっと馬鹿っぽいけど、幻の醸 造酒を求めて日本各地をさまようのよりは健全ですよね〜。そういえば最近は冷凍の和菓子が結構いい感じで出回っている。なにせ冷凍と侮れない味なでびっく り。いい加減なナンチャッテ和菓子屋の品よりは桁違いに美味しい。いい時代だ。(column: 1806)