土曜日, 1月 10, 2004

3つの似て非なる環境に少々イライラ

原稿の類を執筆する時、それが作品の制作過程の説明だったりすると私は一台のマシンでは執筆ができない。不器用なのだろう。どんなに高速で広域表示モニ ターがあったとしてもダメである。あくまでも制作過程はタイピングのマシンとは切り離さないと公立が極端に悪くなる。画像はキャプチャーソフトで撮影した モノをPhotoshopのファイルブラウザでリネームしたりするのだが、使用状況などによりWindowsではデフォルトの写真表示(このインター フェースは使いやすくてイイ)なども利用している。MacOSXならiPhoto、WindowsならPhotoshop Album(市販品だが、使用期限無期限で機能限定のmini版ならアドビのサイトからダウンロード出来るようになっている)を使う手もあるが、機能が違 うので原稿執筆には利用していない。その場で完結してしまい、後々の処理を必要としない方がいいからである。ということで私の執筆環境を簡単に整理してみ るとこんな具合である。【MacOS9環境】Snapz Pro、Default Folder、Kacis ProNote、Jedit。【MacOSX環境】Snapz ProX、Default FolderX、Kacis ProNote、Jedit。【WindowsXP環境】WinShot、Kacis ProNote(現在あるソフトとの相性の関係で外してある)、TeraPad。少し前までMacOS9環境でのエディターは長年愛用していたNisus であったが、MacOSX版対応が遅れていたことと、MacOSX版の機能が随分制約されているためにJedit(登録は古いがあまり使っていなかった) にシフトした。今後、従来のNisusと同等の機能がMacOSX版のNisusで使用可能とならない限り戻らないだろう。15年近く使い続けてきたので 少々残念だ。ところで、最近はMacintoshとWindowsで頭が混乱しているので、時々訳の分からないことをしてしまう。特にショートカットキー 操作はメタメタだ。例えば拡大縮小表示を例に取るとWindowsもMacも左下のキーを使用するが、それぞれの違いは微妙にイライラする。 【Windowsの場合】は、[control(1)] [windows(2)] [alt(3)] [無変換(4)] [space(5)]という配列で、拡大⇒[control(1)] [space(5)]、縮小⇒[control(1)] [alt(3)] [space(5)]。かたや【Macintoshの場合】は、[caps lock(1)] [option(2)] [commnad(3)] [英数(4)] [space(5)]という配列で、拡大⇒[commnad(3)] [space(5)]、縮小⇒[option(2)] [commnad(3)] [space(5)]という事になる。どちらが使いやすいかという問題ではなく、両方使っていると確実に思考は崩壊されるというわけだ。なにか上手い具合 に歩み寄るツールはないものだろうか。当面3つの似て非なる環境を使わなくてはならない身としては早くなんとかしてくれと叫びたくなってしま う。(column: 1452)